国政選挙で「18歳選挙権」が初適用される10日投開票の参院選を前に、愛媛県の松山市選挙管理委員会が認定した「選挙コンシェルジュ」の高校生らが2日、同市湊町5丁目の伊予鉄道松山市駅前で投票を呼び掛けるうちわ約千枚を配り、期日前投票の利用などを訴えた。
 3日から市内の百貨店などに期日前投票所が開設されるのに合わせた啓発で、高校生と大学生7人が参加した。
 コンシェルジュは涼しげな浴衣や法被を着て、商店街の土曜夜市に来た買い物客に「期日前投票を利用してください」と声を掛け、うちわを手渡した。